2015年10月14日水曜日

岩手旅行記録

今年は何故か岩手県に四回も旅行している。東北自動車道を北上するのにも大分慣れたような気がする。関東と違って東北の高速道路は視界が開けており、運転するだけでも楽しめるのが良い。岩手県は宮城県の陰に隠れて地味なイメージがあるが、三陸のリアス式海岸、奥羽山脈の活火山と風光明美な土地が多い。

◆岩手山
最初に行ったのは7月の岩手山であった。岩手県の最高峰で2000mの高さがある。岩手山というと、壬生義士伝の主人公である南部藩出身の吉村貫一郎の言葉を思い出す。南部盛岡、それは美しいところでござんす、南に遠く早池峰山、西は南昌山に東根山、北の御山は岩手山、姫神山、ぐるりを高い山々に囲まれて、城下を流るる中津川は桜の馬場の下で北上川と合流いたしやす、いやあこんたな絵に描いたような土地はこの日の本に二つとなござんす。

南部富士の名称通り、富士山のように綺麗な形をした山である。江戸時代に溶岩流が発生し、現在も焼走り溶岩流として黒い岩原が残っている。本来の山道を外れて、何故か途中この溶岩流を登った。山頂まで5時間くらいかかったが、途中で水がなくなり死ぬかと思った。でも、山頂付近から見えた小さな碧い湖は綺麗だった。クリスタルガイザーやエヴィアンのCMに出てきそう。




◆盛岡
8月は盛岡さんさ踊りに行った。さんさ踊りは南部藩の時代から続く和太鼓を用いた踊りであり、東北夏祭りの一つである。盛岡城の堀の近くから見学した。踊り手が次々と道路に繰り出す形式で、企業や学校などいろいろな団体が参加していた。わんこ兄弟もいる。やはり祭りの衣装は赤い色が一番似合う。





さんさ踊りと合わせて、盛岡市の北西に位置する小岩井農場にも行った。観光エリアはまきば園として開放されている。馬には乗ったが、できれば羊とか山羊とも触れ合いたかった。今年の夏は何故か盛岡競馬場に二回も行き、馬と触れ合う機会が多かった。


◆浄土ヶ浜
8月は三陸海岸随一の景勝地である浄土ヶ浜にも行った。坂の上から見下ろした浄土ヶ浜が一番綺麗だったが、写真がないので近くから撮った浄土ヶ浜を一枚。以前訪れたときは海水浴客は一人もいなかったが、この日は完全な海水浴場と化していた。しかし、寒流の千島海流が流れる岩手の海は寒かった。


◆栗駒山
ラストは10月の栗駒山である。栗駒山は紅葉で有名な山で、岩手県、宮城県、秋田県と三県の県境に位置する。山道の入口には須川温泉があり、須川高原温泉と栗駒山荘の二軒の温泉宿が存在する。どちらも眺めの良い露天風呂が有名なので、是非入ってみたい。紅葉も綺麗だが、寂しげな雰囲気の漂う湿原も良い。




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