2015年8月29日土曜日

将来の住処

将来、一番住んでみたいのは森と湖に囲まれたログハウスである。昔から北欧に憧れがあり、スウェーデンやフィンランドの静かな湖沼地帯に建つログハウスに住んでみたいと思っていた。そこでフィンランドの映画「ヘイフラワーとキルトシュー」のような家庭生活を送りたい。朝は霧がかった湖を見ながらモーニングコーヒーを飲み、湖岸に散歩に出かけ、休日は知人を呼んで手作りのホームパーティーを開き、夕方はサウナから湖に飛び込み、夜は暖炉の前で談笑し、星空を見ながら眠りにつきたい。キャンプ気分で自然に囲まれた生活を送れることだろう。北欧で暮らすのは難しいので、現実的には十和田湖や富士五湖の周辺だろうか。まぁ、十和田湖や富士五湖でも恐ろしく不便なので現実的ではないかもしれない。

ログハウスを建てるならBESSというハウスメーカーが有名である。ログハウスの国内シェア50%以上を占めるBESSは街中にも似合う自宅用のログハウス市場を開拓して、設立から現在に至るまで成長を続けている会社である。BESSの展示場は付き添いなしで自由に見回ることができる点が良い。どの展示場にも5種類くらいのモデルハウスがあり、一つの家を見るのに20分はかかるので合計で2時間は要する。富谷町にBESS仙台の展示場があるので行ってみた。












BESSのログハウスの特徴は広い吹き抜けの空間があることである。日が差し込むリビングは明るい団欒のスペースとなる。吹き抜けと連動して、二階への階段を上ると一部屋分の広さはあるマルチスペースが存在する。ここは趣味のスペースや書斎として使われることが考えられているようである。

BESSのログハウスは街中にも似合うように設計されており、仙台の郊外でもたまに見かけることがある。仙台に住み続けるとしたら泉パークタウンに住んでみたい。三菱地所が開発する泉パークタウンは仙台で一番評判の高い住宅街である。桂、高森、寺岡、紫山の4地区から成り立つ広大なエリアで、中心部にはプレミアムアウトレットと商業施設タピオ、仙台白百合学園、宮城県立図書館、ゴルフ場、乗馬場などがあり、アッパーミドルが好みそうな雰囲気が漂う。



ただし、地下鉄南北線の終点である泉中央駅から車で20分はかかるため立地は悪い。バスと地下鉄で通勤に1時間近くはかかりそうな予感。せっかく東京から仙台に来たのに通勤で時間を取られるのは勿体無い。通勤時間が少ないことは地方の最大に住む最大のメリットと言っても過言ではない。さらに仙台市は都市機能を都心部に集約するコンパクトシティ政策を打ち出している。泉パークタウンのような郊外の住宅地は政策的に冷遇されるため、三菱地所の力があるとはいえ、これから衰退していきそうな気もする。

郊外が駄目なら都心ということでタワーマンションにも最近注目している。タワーマンションの人気は根強く、人口減少時代も資産価値が下がりにくい。仙台市のコンパクトシティ政策とも合致する。仙台でも近年タワーマンションの開発が進んでおり、仙台市の高層ビルの一覧にはオフィスビルに加えてマンションも名を連ねている。

注目するタワーマンションはパークタワー台原。20年前に建てられた仙台のタワーマンション第一号で、仙台のタワーマンションで一番安く購入できる。しかし、最大手の三井不動産が建てただけあって、今も色褪せない魅力を備えている。高台の上に立っており、低層階でも十分な眺望が得られる。眺望という点では仙台のタワーマンションで最高峰だと思う。また、広大な台原森林公園に隣接しており、これは東京ミッドタウンでも見られる三井不動産の得意技である。地下鉄南北線台原駅まで徒歩10分、西友も近くにある。30代の子育て世帯に良さそう。

ただし、やはりタワーマンションに住むなら都心が良い。個人的には上杉より北は郊外であり、台原は仙台まで地下鉄で10分もかからない距離ではあるが完全に郊外である。また、泉パークタウンのような個性的な郊外は良いが、台原のような無個性な郊外は飽きそうでもある。仙台の個性が感じられる立地を求めたい。仙台駅と広瀬川の間、かつての仙台藩の城下町が広がっていたエリアに住みたい。定禅寺通、広瀬川、青葉山などが臨めるタワーマンションが理想的である。メディアテークで本を読み、広瀬川を散策し、仙台の都心でショッピングも楽しめる。夏は花火を綺麗に見ることができ、冬は作並温泉まですぐである。

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